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クレジットカードの発展
講では、加入者(講員)が定期的に催される集会(講会)で口数に応じた少額の金銭を払い込み、それを抽選、入札などの方法で決定された者に交付して金融を与える方法が採られます。講会は、このようにして順次講員全員が金融を受けるまで開かれます。
講の法的性質については一般的に、各当事者が出資をして共同の事業を約する契約である民法上の組合に類似するものとされています。もっとも、既に金融を得た者(既取口)とそうでない者(未取口)との利害が相反することが少なくありません。
そこで、講世話人の選任、金の取立て方法、講の解散などいまだ金融を得ていない講員の利害に直接関係する事項については、民法上の規定と異なり(民法670条、672条)未取口員の決定があればよいとされています。
無尽講・頼母子講は、次第に庶民の生活救済目的を超えて、農民や商工業者の事業資金獲得の目的で利用されるようになり、銀行金融を受けられない庶民の零細金融機関としての機能を持つようになっていきます。
明治時代に入るとさらに商業化が進み、これを営業的に行う営業無尽が現れます。これが後の銀行や信用組合などの金融機関に発展していくのです。
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